Friday, July 08, 2016 10:25 AM
6月雇用統計 力強く持ち直し
6月の米雇用統計は非農業部門の新規就業者数の伸びが28万7千人と、市場予想の17万5000人増を大きく上回り、5月の急落から力強く持ち直した。5月の雇用統計の内容の悪さは一時的なものだった可能性が強まり、米連邦準備制度理事会(FRB)の雇用情勢に対する懸念を和らげる内容となった。新規失業保険申請など他の雇用指標も労働市場の良好さを示しており、FRBは雇用の強さへの自信を深めるとみられる。
ただ、英国の欧州連合(EU)離脱問題を巡り、金融市場は不安定な状況が続いており、7月26、27両日の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げは難しいとみられる。
5月の新規就業者数の伸びは当初の3万8000人増から1万1000人増に下方修正される一方、4月は12万3000人から14万4000人へと引き上げられた。4月から6月までの3カ月間の平均は14万7000人で、20万人前後の雇用増が続いていた時期と比べると減速感はあるものの、労働市場が最大雇用状態に近づいていることを勘案すると、堅調な数字といえる。(共同)
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