Thursday, June 16, 2016 11:16 AM
フェイスブックで反米主張 「イスラム国」空爆を批判
フロリダ州オーランドの銃乱射事件で、オマル・マティーン容疑者(29)=現場で射殺=が事件当日、フェイスブックを通じて「真のイスラム教徒は西洋の不道徳なやり方を決して受け入れない」などと書き込んでいたことが15日、分かった。米国やロシアによる過激派組織「イスラム国」(IS)への空爆に不満を表明、「ISによる報復を味わうときだ」との書き込みもあった。米主要メディアが伝えた。
マティーン容疑者が現場のナイトクラブから地元テレビ局に電話をかけていたことも分かっており、メディアを通じて米国のIS掃討作戦に関する自身の主張を訴えることが動機の一部だった可能性が出てきた。
ただ、これまでに可能性のある動機として浮上している同性愛者への憎悪との関係など不可解な点も多く、解明は難航しそうだ。(共同)
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