Friday, June 17, 2016 10:55 AM

三菱自、軽1台10万円補償 計650億円、燃費改ざん

 三菱自動車は17日、燃費データを不正に改ざんした軽自動車4車種、計62万5000台を対象に、顧客へのおわびやガソリン代の差額分として、1台当たり一律10万円を支払うと発表した。同様の改ざんが判明した軽自動車以外の普通車5車種計10万台にも一律3万円補償する。費用総額は約650億円に上る見通しだ。過去10年間に販売し、既に終了した20モデル全てでデータ改ざんや机上計算などの不正が見つかったと国土交通省に報告した。

 三菱自動車は国交省と協議した上で、軽自動車の生産を停止している水島製作所(岡山県倉敷市)の稼働を早ければ7月にも再開したい意向を示した。

 益子修会長は記者会見し「度重なる不正について、改めておわびする」と謝罪。「過去10年にさかのぼり、全容の解明が終了した」と述べた。(共同)