Thursday, September 28, 2017 11:35 AM
EV普及で銅不足の恐れ〜鉱山大手BHP幹部
電気自動車(EV)の普及が銅をはじめとする原料の不足を招く可能性があるとの予測を、豪鉱業大手BHPビリトンが発表した。
ロイター通信によると、BHPのアーノード・バルヒューゼン最高商業責任者(CCO)幹部は、世界でも生産量が多い鉱山はどれも古く、過去20年にわたり大きな発見も見られていないと指摘。EVは内燃エンジン車よりも4倍多く銅を必要とするため、市場への影響が過小評価されている恐れがあると、BHPは見ている。
欧州は伝統的な内燃エンジン車離れの方向に舵を切り、大きく動き出そうとしている。しかし世界的には、現在は11億台近い車両のうちEVはおよそ100万台に過ぎない。BHPは、2035年までにその台数が1億4000万台まで伸びると予測している。
EVはまもなく、内燃エンジン車と同程度のコストで生産できるようになると見込まれ、それが18年中だとの予測もある。さらに各国政府もEV導入促進の波に乗り始めている。BHPのバルヒューゼン氏は「17年はEVにとって転換の年になる」と述べた。
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