Monday, August 15, 2016 1:16 PM

病院空爆で7人死亡 イエメン北部

 内戦状態が続くイエメン北部ハッジャ州で15日、国境なき医師団(MSF)が支援する病院が空爆され、ロイター通信によると、少なくとも7人が死亡、13人が負傷した。サウジアラビアなど連合軍による空爆とみられる。

 イエメンでは、サウジなどが支援するハディ暫定政権と、イランが後ろ盾となるイスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」とが対立、戦闘が激化している。

 北部サーダ州では13日、学校が空爆の被害に遭い、子ども10人が犠牲になった。(共同)