Monday, August 15, 2016 5:44 PM

NY原油、1カ月ぶり高値 終値45ドル台

 週明け15日のニューヨーク原油先物相場は3営業日続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)9月渡しが前週末比1.25ドル高の1バレル=45.74ドルと7月15日以来、1カ月ぶりの高値で取引を終えた。

 ロシアのエネルギー相が原油相場安定に向け、サウジアラビアなどと協議していると発言したと報じられ、主要産油国による増産凍結合意への期待が高まった。WTI原油の引き渡し地点であるオクラホマ州クッシングでの在庫が減ったと伝わったことも買い材料視された。(共同)