Tuesday, June 21, 2016 1:23 PM
国の税収、56兆円台半ば 15年度、法人税伸び悩み
国の2015年度一般会計決算で、税収が56兆円台半ばで確定する見通しとなったことが21日分かった。年度途中の補正予算で見積もった約56兆4000億円とほぼ同じ水準にとどまる。賃金の上昇や株式配当収入などの増加で所得税収は好調だったものの、円高による企業業績の停滞で法人税収が伸び悩んだようだ。7月初めに発表する。
安倍晋三首相は21日の党首討論会で、税収の伸びなどを活用して社会保障の充実策を「しっかり行う」と表明した。しかし今後も税収が伸び悩めば、政策の取捨選択や歳出削減を迫られる。
15年度決算の税収は14年度の約54兆円を2兆円以上上回り、24年ぶりの高水準となる。ただ、補正段階からの上振れ分を秋にも編成する大規模な16年度第2次補正予算案の中核財源として期待していた政府にとって、活用できる余地が限られ当てが外れる形となる。(共同)
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