Thursday, August 18, 2016 1:25 PM

大統領に「休暇中止して」 水害被災地の地元紙

 記録的な豪雨による洪水に見舞われた南部ルイジアナ州の有力紙アドボケートは18日、家族と夏休み中のオバマ大統領に、休暇を中止して被災地を視察するよう求める社説を掲載した。

 同紙は、これほど大きい規模の災害では「大統領自身が被災地入りし、ルイジアナの復興がオバマ政権と米国にとって優先課題であることを明確に示す」必要があると主張。現地を訪ね、被災者に寄り添うよう訴えた。

 米メディアによると、同州の洪水では少なくとも13人が死亡し、数万人が被災した。(共同)