Thursday, August 18, 2016 5:49 PM

レスリング、川井が「金」 日本女子、6階級中4階級を制覇

 リオデジャネイロ五輪第14日の18日、レスリング女子63キロ級決勝で、初出場の川井梨紗子(21)がマリア・ママシュク(ベラルーシ)を判定で破り、金メダルを獲得した。今大会の日本選手団の「金」は12個となった。

 レスリングの日本女子は、48キロ級で登坂絵莉(22)、58キロ級で伊調馨(32)、69キロ級で土性沙羅(21)が優勝しており、全6階級のうち4階級を制覇した。53キロ級の吉田沙保里(33)の「銀」を合わせ、メダルは5個になった。

 川井は本来の58キロ級から階級を移して2015年世界選手権で準優勝し、代表切符をつかんだ。(共同)