Friday, August 19, 2016 9:51 AM

米五輪メダリスト訴追も検討 「強盗被害」虚偽申告疑い

 リオデジャネイロ五輪競泳男子で金メダルに輝いた米国のリレーチームの選手4人が強盗被害を警察に通報したことについて、リオデジャネイロ州文民警察のベロゾ長官は18日、選手の1人が作り話だと認めたことを明らかにした。虚偽申告容疑などでの刑事訴追も検討されるという。

 4人のうち、ライアン・ロクテ選手は既に帰国。他の3人は出国を認められず、ブラジルにとどまっている。

 ロクテ選手らは14日早朝、リオデジャネイロ市南部で開かれたパーティーからタクシーで選手村に戻る途中、銃を持った警官を名乗る一団に襲われ、財布などを奪われたと訴えていた。(共同)