Monday, August 22, 2016 5:43 PM

NY原油、8日ぶり反落

 週明け22日のニューヨーク原油先物相場は8営業日ぶりに反落し、指標の米国産標準油種(WTI)9月渡しが前週末比1.47ドル安の1バレル=47.05ドルで取引を終えた。

 前週末の終値が約1カ月半ぶりの高値となったことで利益確定売りが広がった。前週末に発表された米国内の石油掘削装置の稼働数が増えたことが嫌気されたほか、イラクやナイジェリアからの供給が増えるとの観測も相場を押し下げた。(共同)