Friday, August 24, 2018 11:09 AM
米金融業界、再び高給に 根強い「もうけ主義」
2008年の金融危機の震源地となったニューヨークで、米金融業界の報酬が好調な業績を反映し危機前の高い水準に回復したことが24日、分かった。危機時には公的資金の注入を受けただけに、経営幹部らの高額報酬は批判を浴びた。金融安定化のための報酬規制の一部は業界などの反対で導入されておらず、「もうけ主義」は根強い。
17年のニューヨークの証券マンの平均賞与は前年比17%増の18万4220ドル(約2000万円)と2年連続で増え、11年ぶりの高水準。米株高などで取引が活発になり、業務利益は計245億ドルと前年より4割増加した。
経営トップの報酬も回復傾向だ。危機前からJPモルガン・チェースの最高経営責任者(CEO)を務めるジェイミー・ダイモン氏は08年報酬が前年比98%減の100万ドルだったが、17年は2950万ドル(約33億円)。今年退任するゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファインCEOも危機時に大幅に減らしたが、17年は2400万ドルだった。(共同)
ニュース
08/24/2018 11:09 AM
トルクとエイバ、提携強化〜自動運転トラックの開発加速へ
08/24/2018 11:09 AM
11月卸売売上高、0.6%増〜在庫は0.2%減
08/24/2018 11:09 AM
トランプ関税、自動車メーカーの利益合計17%を失う〜S&P発表
08/24/2018 11:09 AM
ルシッドの10-12月EV納入台数、予想上回る
08/24/2018 11:09 AM