Wednesday, June 22, 2016 10:13 AM

VW会長が不正を謝罪 問題発覚後初の株主総会

 排ガス規制逃れ問題に揺れるドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は22日、北部ハノーバーで不正発覚後初の株主総会を開いた。ミュラー会長は「信頼を裏切って申し訳ない。信頼回復に全力を尽くす」と謝罪。巨額の不正対策費の計上で赤字額が過去最大となった2015年12月期決算を報告した。

 ミュラー氏は、25年までに30車種以上の電気自動車(EV)を投入する新たな経営戦略を説明し、経営再建に向けた取り組みに理解を求めた。

 これに対し、株価下落で損失を受けた株主は不正に至った経緯を厳しく追及。「規制逃れ問題の解明だけでなく、経営陣の刷新も必要だ」「コーポレートガバナンス(企業統治)はどうなっているのか」と非難の声が相次いだ。(共同)