Tuesday, September 25, 2018 10:42 AM
全米各地で告発女性へ連帯 最高裁判事候補に反発
トランプ大統領が連邦最高裁判事に指名したブレット・カバノー氏(53)から過去に性的暴力を受けたなどと告発した大学教授クリスティン・ブラジー・フォードさん(51)ら女性2人に連帯を示すための一斉行動が24日、全米各地で行われた。米メディアが報じた。
インターネットでも支持が急速に広がり、2人と同様、過去に受けた自らの性的被害を明らかにして、支持を示す書き込みも続出。27日に予定される上院司法委員会の公聴会に向け、カバノー氏に対する反発がさらに強まりそうな勢いだ。
連帯を示す行動は昨年、米映画界で表面化したセクハラ問題を機に女優らが始めた被害者支援キャンペーン「タイムズ・アップ(もうおしまい)」が呼び掛けた。ワシントンやロサンゼルス近郊などで行われ、男女の参加者らが「犠牲者を信じよ」「カバノー氏の最高裁判事就任を止めろ」と書いた紙などを掲げる動画や画像をネットに次々に投稿、エールを送った。女優らも支援メッセージを書き込んだ。(共同)
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