Thursday, September 27, 2018 10:45 AM

桃田が世界ランク1位 日本男子で初

 世界バドミントン連盟(BWF)は27日、最新の世界ランキングを発表し、男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)がダブルスを含めた日本勢男子で初めて1位となった。2位で臨んだ23日までの中国オープンで準優勝し、1位だったビクトル・アクセルセン(デンマーク)を抜いた。

 世界ランキングは、過去1年間の国際大会の中から10大会分のポイントを合計して争う。24歳の桃田は2016年4月に2位となった直後に違法賭博問題で無期限の出場停止処分を受け、ランキングからも抹消された。国際舞台に復帰した17年7月に282位で戻り、今年は世界選手権で初優勝するなど飛躍した。

 日本勢の女子は、シングルスの山口茜(再春館製薬所)、ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)と福島由紀、広田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)が1位になっている。(共同)