Friday, September 28, 2018 11:33 AM
米長官、制裁厳守訴え 中露は段階的緩和主張
国連安全保障理事会は27日、北朝鮮問題を議題にした閣僚級会合を開催した。今月の安保理議長国として議長を務めたポンペオ米国務長官は「北朝鮮の非核化が実現するまで厳格な制裁の履行が必要だ」と強調。これに対し中国の王毅国務委員兼外相とロシアのラブロフ外相は、北朝鮮の非核化措置に合わせて制裁を緩和していくべきだと主張し、米と中露の溝が改めて露呈した。
ポンペオ氏は、海上で積み荷を移し替える「瀬取り」で物資を供給する事例が続いているとして「米国は監視している」と警告。河野太郎外相も「制裁回避の動きを食い止めることは、われわれの責務だ」と同調した。
一方、王氏は制裁緩和を「非核化を前進させるため、いずれ検討すべきだ」と訴えた。朝鮮半島の平和のために「全当事者がバランスの取れた形で安保上の懸念を解消すること」が重要だと述べ、朝鮮戦争(1950〜53年)の終戦宣言の実現を積極的に支持する姿勢を表明した。(共同)
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