Wednesday, October 17, 2018 10:28 AM

IMFトップも出席見送り サウジの投資会合

 国際通貨基金(IMF)はラガルド専務理事がサウジアラビアの首都リヤドで来週開かれる投資会合への出席を見送ると明らかにした。欧米メディアが17日までに伝えた。

 理由は明らかにしていないが、サウジ人著名記者不明事件の影響とみられる。

 会合は世界の政財界トップが集まり、「砂漠のダボス会議」と呼ばれる。事件を受け不参加を表明する外国企業やメディアが相次いでおり、石油依存脱却を目指すムハンマド・ビン・サルマン皇太子が進める改革への打撃となる可能性がある。(共同)