Friday, October 19, 2018 10:14 AM

記者殺害の音声記録確認か 国務長官、米メディア報道

 ABCテレビは18日、トルコ政府高官の話として、ポンペオ米国務長官が17日にトルコを訪問した際、サウジアラビア人記者の殺害時に録音されたとされる音声記録を聞き、翻訳の文書を受け取ったと報じた。

 しかし国務省のナウアート報道官は「国務長官は記録を聞いてもいないし、翻訳を見てもいない」と否定する声明を発表した。

 ABCによると、トルコ政府当局者はサウジ総領事館内で8分間争った末に記者は殺害されたとみており、死因は絞殺だという。(共同)