Monday, October 29, 2018 9:59 AM

ジャカルタ沖に旅客機墜落 189人、全員死亡か

 29日午前6時半(日本時間同8時半)ごろ、インドネシアのジャカルタ発バンカ島パンカルピナン行きの格安航空会社(LCC)ライオンエアの旅客機が、ジャカルタ沖に墜落した。同国当局によると乗客乗員は189人で、生存者はいないもよう。現場海域からは遺体が見つかった。

 野上浩太郎官房副長官は29日の記者会見で「現時点で邦人が被害に遭ったとの情報に接していない」と述べた。

 同機はボーイング737で、離陸から13分後に墜落した。パンカルピナンはジャカルタの北約450キロ。インドネシア当局や地元メディアによると、墜落したのはジャカルタ北東部の西ジャワ州沖とみられる。高度を下げていく航空機や機体の破片の目撃情報があるという。(共同)