Monday, October 29, 2018 10:02 AM
イラン制裁、原油高に懸念 経済打撃、世界へ影響も
イランの原油や金融の取引を対象にしたトランプ政権による制裁再発動まで29日で1週間。原油輸出量は既に減少しているとされ、天然資源に依存するイラン経済への打撃は避けられそうにない。原油生産量世界4位のイランへの制裁で供給不安が広がれば、高止まりする原油価格がさらに上昇する恐れもあり、世界経済への影響も注視されている。
米政府は8月7日、自動車や鉄鋼などの産業を対象にした制裁再発動の第1弾を実施。第2弾は原油や石油精製品の取引や、イランの銀行との金融取引、保険付与を含めた広範な制裁となっており、第1弾より影響は大きいとみられている。
制裁に違反した企業は、米国市場からの排除などの罰則を受ける恐れがある。イラン産原油輸出を「可能な限りゼロに近づける」(ポンペオ国務長官)という米国の圧力を受けて、米コンサルタント会社によると、輸出量は5月から下落傾向となり、9月は4月と比べ4割弱も減った。11月以降、さらに落ち込むとみられる。(共同)
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