Wednesday, October 31, 2018 10:46 AM
日銀が物価見通し引き下げ 総裁、目標達成に強気姿勢
日銀は31日、金融政策決定会合を開き、2018年度の物価上昇率の見通しを従来の1.1%から0.9%に引き下げた。企業や家計のデフレ心理は根強く、19年度も1.4%、20年度も1.5%にそれぞれ0.1ポイント下方修正し、2%の物価上昇目標の達成が一段と遠のいた。短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度に抑える現行の大規模金融緩和策は維持を決めた。
日銀の黒田東彦総裁は決定会合後の記者会見で「物価を巡る全体の状況は大きく変わっていない。物価上昇の勢いは維持されている」と述べ、物価目標の達成に改めて強気な姿勢を示した。
海外経済などのリスクが顕在化し、物価情勢が悪化した場合は「金融政策自体を調整することになる」と述べ、金利の引き下げなど「いろいろな手段がある」と説明した。(共同)
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