Monday, November 05, 2018 9:26 AM
羽生世界最高でGP9勝目 世界初の4回転-3回転半
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、フィンランド大会最終日は4日、ヘルシンキで行われ、男子は冬季五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が前日のショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の190.43点を出し、合計297.12点でファイナルを含むGP9勝目を挙げた。SP、フリー、合計全てでルール改正後の世界最高得点をマークした。
羽生は国際スケート連盟(ISU)公認大会で世界初の4回転トーループ-トリプルアクセル(3回転半)の2連続ジャンプを着氷する難度の高い演技構成で圧倒し、シニア転向9季目で初めてGP初戦を制した。田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は合計206.82点で8位だった。(共同)
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