Thursday, November 08, 2018 10:10 AM
政策停滞で減速リスク 米ねじれ議会、財政悪化も
米国は野党の民主党が下院で過半数を占める「ねじれ議会」になったことで、経済政策の停滞による景気減速リスクに直面しつつある。民主党と協調できる巨額のインフラ整備も歳出拡大による財政悪化が金利の上昇を招き、企業業績を圧迫する恐れもある。
トランプ大統領は7日の記者会見で「かつてないほどの好景気に沸いている」と自身の経済政策運営の手腕を自賛した。米経済は失業率が48年ぶりの低水準に改善、実質国内総生産(GDP)成長率が3%を超える。昨年成立した大型減税の効果が大きい。
ただ、6日投開票の中間選挙で民主党に下院多数派を奪われ、共和党は税制を含めた予算編成で主導権を失った。法案を通すためには民主党に歩み寄らざるを得ない。トランプ氏は選挙集会で繰り返しアピールした中間層の10%の所得税減税になお意欲を示すが「ある程度修正するかもしれない」と勢いはない。(共同)
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