Tuesday, November 13, 2018 9:58 AM

13の秘密ミサイル施設特定 北朝鮮、米研究所が発表

 米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)は12日、北朝鮮が公表していない推定20カ所のミサイル開発施設のうち、13カ所の場所などを特定したと発表した。北朝鮮の完全な非核化を進める過程で「申告、検証、解体の対象としなければならなくなるだろう」と指摘した。

 韓国大統領府の金宜謙報道官は13日の記者会見で「こうした北朝鮮の脅威をなくすため、米朝対話をはじめとした交渉や対話の必要性を改めて示している」と述べた。

 CSISの発表によると、短距離弾道ミサイルから大陸間弾道ミサイル(ICBM)まで全てのクラスのミサイル開発に利用できるという。発射施設ではない。(共同)