Wednesday, November 28, 2018 10:12 AM

30日から南北鉄道調査 総移動距離2600キロ

 韓国の統一省と国土交通省は28日、将来的な鉄道連結に向けた北朝鮮との共同調査を30日から12月17日まで北朝鮮側で実施すると発表した。列車で移動しながら線路や施設を点検し、総移動距離は約2600キロに達するという。

 共同調査には燃料タンクを積んだ韓国側の列車なども用いられるが、国連安全保障理事会の制裁の対象外として認められており、米国も容認しているという。

 北朝鮮の黄海側にある京義線では今月30日から12月5日まで開城-新義州の約400キロを、日本海側の東海線では12月8日から17日まで金剛山-豆満江の約800キロを調査対象とする。(共同)