Thursday, November 29, 2018 9:06 AM
米、譲歩狙い対中圧力強化 貿易問題で相次ぎけん制
トランプ政権が来月1日の米中首脳会談を前に中国への圧力を一段と強めている。米通商代表部(USTR)は28日に中国からの輸入車関税引き上げの検討を発表、20日には中国の不公正な貿易慣行を厳しく批判する報告書を公表した。貿易問題に対する取り組みが不十分だとして中国をけん制する狙いがある。
中国は貿易摩擦を巡り、既に142項目の是正策を提示した。トランプ大統領は「まだ受け入れることはできない」とした。一方で中国側の取り組みを評価し「新たな関税を課す必要はないかもしれない」と述べた。ただその後、十分な進展がなく追加関税の対象拡大を示唆するなど強硬姿勢を改めて明言。車関税引き上げ検討もその一環と見る向きがある。
中国メーカーブランドの自動車は米国市場で存在感がない。米国が関税を引き上げても、中国企業への影響は限定的だ。(共同)
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