Monday, December 03, 2018 8:54 AM

菊池投手をポスティング きょうにも交渉解禁

 プロ野球西武は菊池雄星投手(27)が大リーグに移籍するためのポスティングシステムの申請手続きを日本野球機構(NPB)に行ったと3日、発表した。NPBから大リーグ機構(MLB)への通知も完了。関係者によると手続きが通常通り進んだ場合、MLBは米東部時間3日に全30球団に契約可能選手と通知し、4日午前8時(日本時間4日午後10時)から東部時間来年1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)の30日間が交渉期間となる。

 米メディアによると菊池投手は先発ローテーションの2、3番手の評価を受けており、複数球団が獲得に乗り出すとみられている。

 菊池投手は海外フリーエージェント(FA)権の資格を満たすのは早くても2020年のシーズン中で、今オフに移籍するためには球団の了承を得てポスティング制度を利用する必要があった。「許可していただいた西武には、感謝の気持ちしかない。しっかり結果を残せるように、自分のできることに集中していきたい」と話した。(共同)