Thursday, December 13, 2018 9:23 AM
在日米軍撤退要求も協議 平和条約交渉でロシア外務省
ロシア外務省のザハロワ情報局長は13日、1960年に旧ソ連政府が日本に対し、歯舞群島、色丹島の引き渡しの条件として、日本領土からの米軍撤退を求めた「対日覚書」が、日露平和条約締結交渉で協議の対象となると述べた。
米露関係が極端に悪化する中で、日米安保体制や在日米軍の問題を取り上げることで、交渉の進展を急ぐ日本側をけん制する狙いがあるとみられる。
安倍晋三首相とプーチン大統領は11月に「平和条約締結後に日本に歯舞群島、色丹島を引き渡す」と記した56年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速することで合意。ロシアが60年の対日覚書を持ち出す背景には「2島返還は決定済み」との日本側の主張を揺さぶる狙いもありそうだ。(共同)
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