Friday, December 14, 2018 9:17 AM

米大統領の最側近選び難航 娘婿が候補と報道も

 トランプ大統領の最側近ポスト、大統領首席補佐官の後任選びが難航している。13日にはトランプ氏が候補を「5人」に絞ったと語ったが、本命は不透明だ。米メディアでは連日、観測報道が続き、娘婿のクシュナー大統領上級顧問の名前も取り沙汰されている。

 「強く、私のように考える人がいい」。トランプ氏は13日放送のFOXニュースのインタビューで、年末で辞任するケリー大統領首席補佐官の後任の理想像を語った。

 トランプ氏は8日にケリー氏辞任を発表した際、後任を「一両日中」に明らかにする意向を示したが、11日には「急いでいない」と後退させ、人選の遅れを示唆した。(共同)