Tuesday, December 18, 2018 9:02 AM
「学校は戦場ではない」 服部さん母校で銃規制議論
1992年に留学先のルイジアナ州で射殺された服部剛丈さん=当時（16）=の母校、愛知県立旭丘高（名古屋市東区）で18日、生徒と留学生が銃規制について話し合う交流会が開かれた。米国からの留学生は今年2月に起きたフロリダ州の高校での銃乱射事件に触れ「学校は戦場ではない」と訴えた。
交流会には、服部さんの両親が設立した「YOSHI基金」の奨学金で東京都内の高校に通うオハイオ州出身のザーラ・ナジャフィさん（16）を含む留学生5人、旭丘高生徒14人が参加した。
ナジャフィさんは、フロリダでの事件をきっかけに、若者がワシントンで銃規制を求める大規模デモをしたことを紹介。「安全に通学したい気持ちを政治家に分かってほしい」と強調した。（共同）
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