Thursday, December 20, 2018 9:32 AM
在日米軍へ歯止め要求 平和条約交渉でプーチン氏
ロシアのプーチン大統領は20日の記者会見で、沖縄県で民意に反して米軍基地の整備が進んでいることを挙げ、日米同盟下で日本が主権を主体的に行使できているのか疑問を呈した。その上で、日本との平和条約交渉について、締結後の在日米軍の扱いなどロシアの懸念に対し「日本側の回答なしにロシアが重要な決定を行うのは難しい」と述べた。
安倍晋三首相と11月に加速化で合意した平和条約締結交渉に際し、日本が主権国家として在日米軍の安全保障戦略に歯止めをかけるよう回答を迫る姿勢を明確にした。米国と対立を深めるロシアは、北方領土を日本に引き渡した場合、日米安全保障条約に基づいて米軍が展開する事態を警戒している。
プーチン氏は共同通信の質問に対し、日本との平和条約締結の際には安保問題を解決するのが不可欠との考えを示した。日本が導入を決めた米国製の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を念頭に、「防衛兵器でなく米国の攻撃兵器の一部だ」として懸念を表明した。(共同)
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