Friday, January 04, 2019 10:08 AM

社会人との対戦に疑問 ライスボウル

 関学大が大敗し、これで学生代表は10連敗となった。近年は社会人チームが能力の高い外国人選手をそろえるなど戦力を充実させ、実力差が顕著となっている。ライスボウルは1984年から学生と社会人の王者が対戦しているが、関学大の鳥内監督は「見ている人が面白いのかなと思う」と現行方式に疑問を呈した。

 関学大の小野ディレクターも「大学生と社会人の対戦は歴史的な使命を終えた。けがのリスクが高い。より魅力ある対戦を考えるべきだ」との見解を示した。日本協会の国吉会長はライスボウルの存続は明言した上で「今後、何が適正かを考えていく」と議論する意向を示した。(共同)