Monday, January 07, 2019 9:58 AM

五輪ボランティア応募で救済措置 サイト不具合、影響2万6000人に

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は7日、昨年末に発生した大会ボランティアの応募サイトの不具合により、約2万6000人が影響を受けた可能性があると発表した。応募手続き完了のため必要なメールが届かない事例が相次いでおり、救済措置として対象者に個別にメールを送って16日までに登録手続きを行うよう依頼する。

 組織委は昨年末に9350人が影響を受けたとしていた。調査の結果、追加で約1万7000人にメールが届いていない可能性があることが判明した。18万6101人と発表した応募完了者の数も増える見込みで、組織委は「多くの方に迷惑をおかけして申し訳ない」としている。(共同)