Monday, January 07, 2019 9:58 AM
小林陵が史上3度目全勝V 伝統のジャンプ週間
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は6日、オーストリアのビショフスホーフェンでジャンプ週間最終戦を兼ねた個人第11戦(ヒルサイズ=HS142メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が135メートル、137.5メートルの合計282.1点で優勝した。67回目のジャンプ週間で史上3度目となる4戦4勝の完全制覇で、総合王者に輝いた。
22歳の小林陵は2回目にトップの飛距離をマークし、1回目の4位から逆転。伝統のジャンプ週間で1997〜98年シーズンの船木和喜(フィット)に続いて2人目の総合優勝を果たした。W杯5連勝で、日本選手のW杯シーズン最多勝利記録を8に伸ばした。
伊東大貴は22位、佐藤幸椰は23位、小林潤志郎(以上雪印メグミルク)は29位。葛西紀明(土屋ホーム)と中村直幹(東海大)は上位30人による2回目に進めず、それぞれ32位と34位だった。(共同)
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