Thursday, January 10, 2019 9:34 AM

外国車販売シェア過去最高 18年、首位4年連続ベンツ

 日本自動車輸入組合が10日発表した2018年の外国メーカーの新車販売台数は、前年比1.1%増の30万9405台と過去2番目の水準だった。軽自動車以外の自動車(登録車)に占める割合は国内全体の9・2%で過去最高だった。ブランド別ではドイツのメルセデス・ベンツが4年連続の首位だった。

 環境性能の高い新型車やスポーツタイプ多目的車(SUV)人気がけん引。輸入組合の担当者は「消費税増税など不確定要素はあるが、今年も堅調ではないか」とした。

 ベンツの販売台数は6万7554台だった。前年より1.0%減ったが主力の「Cクラス」やSUVが支えた。2位はフォルクスワーゲン(VW)で5万1961台、3位は5万982台のBMWとドイツ勢が上位に並んだ。(共同)