Friday, January 25, 2019 9:26 AM

「外為週間展望」米政権の動向にらむ

 来週の外国為替市場の円相場は、トランプ政権の動向をにらむ展開が見込まれる。市場予想は1ドル=108円台半ばから110円台半ばが中心となっている。

 今週は米中貿易摩擦や株価の値動きを手掛かり材料に109円台でもみ合った。

 来週は米中の閣僚級貿易協議が30〜31日に予定される。歩み寄りが見られれば投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、円安ドル高の流れになりそうだ。(共同)