Wednesday, January 30, 2019 9:41 AM
台湾や中国企業に出資打診 JDI、再建へ合意急ぐ
液晶パネル大手、ジャパンディスプレイ(JDI)が複数の台湾や中国の企業に対し、出資による支援を打診していることが30日、分かった。2019年3月期の連結純損益が5年連続の赤字見通しとなり、資金繰りが悪化しているため。経営再建に向け事業強化に必要な資金の確保が急務で、3月末までに合意にこぎ着けたい考えだ。
関係者によると、台湾のパネルメーカーのTPKホールディングや、中国の政府系ファンドのシルクロード基金などに打診。JDIは生産設備への大規模な投資に備える狙いがある。
中国側も日本の有機EL技術を求めているが、日本では技術流出の懸念に加え、国内メーカーによるパネル生産を維持する必要性が指摘される。JDIの筆頭株主として25.3%の株式を保有する官民ファンドのINCJ(旧産業革新機構)との兼ね合いもあり、出資比率を巡る交渉は難航する可能性がある。(共同)
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