Thursday, January 31, 2019 9:42 AM
25年までに電磁兵器配備 中国海軍、米分析
CNBCテレビは30日、中国海軍が電磁誘導で弾丸を加速させて発射する艦船搭載型の新兵器「レールガン」を2025年までに実戦配備するとの米情報機関の分析を伝えた。米情報機関は中国海軍が今月、世界で最も強力な艦砲の射撃実験を実施したとみており、開発が遅れる米政府は危機感を強めている。
レールガンは音速の7倍を超える秒速約2.6キロで飛び、約200キロ離れた目標を攻撃できる。従来のミサイルに比べ費用が大幅に安い上、命中精度も高いとされる。多くの砲弾を軍艦に積むことも可能だ。
日本を含む各国が関心を示しており、米海軍も開発を急いでいるが実戦配備には至っていない。日本の防衛省も島しょ防衛の観点から研究を進めている。(共同)
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