Monday, February 04, 2019 9:31 AM
ペイペイ100億円還元第2弾 上限低く、日常利用促す
ソフトバンクとヤフー傘下のスマートフォン決済サービス「ペイペイ」は4日、総額100億円を利用者に還元するキャンペーンを12日から行うと発表した。昨年12月に続く第2弾となる。1回当たりの還元額の上限を低く設定して日常的な少額の利用を促し、新たな顧客獲得を目指す。不正防止など安全性確保の対策も講じたとしている。
無料通信アプリのLINE（ライン）は、スマホ決済を含む金融分野などに600億円を投じる計画。NTTドコモもスマホ決済アプリのダウンロード数を200万件に伸ばし、競争が激しくなっている。ペイペイは、ソフトバンクとヤフーによる投資額が400億円に上り、利用者数は400万人を超えた。
キャンペーンは前回と同様に支払額の最大20%を還元し、1人当たりの還元額は総額5万円まで。ただ、1回の支払いに伴う還元額に1000円の上限を設けた。10回に1回の確率で、1000円を上限に支払いの全額が無料になる。期間は5月末までだが、還元総額が100億円に達した時点で終了する。（共同）
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