Wednesday, February 06, 2019 9:21 AM
首都高料金、上乗せを議論 東京五輪、渋滞対策で検討
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と東京都は6日、国や専門家らを交えた「交通輸送技術検討会」を都庁で開き、大会期間中の渋滞対策として、首都高速道路の通常料金に上乗せして課金する「ロードプライシング」の導入に向けた議論を始めた。
会合では、ほかにも追加対策として(1)車両のナンバープレートの番号の末尾が偶数か奇数かで通行できる日を規制する案(2)複数の人が相乗りする車両の専用レーンを導入する案ーが示されたが、この2案の導入は難しいとみられている。
ロードプライシングを導入した場合、交通量減少のメリットがある一方、自動料金収受システム(ETC)の改修といった課題がある。関係者によると、上乗せ額については最も高額なもので3千円とするなど複数案があり、具体的な額は今後、検討される見通し。(共同)
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