Wednesday, February 20, 2019 9:36 AM
香港書店元店長移住へ 中国に引き渡し懸念
中国本土の禁書を扱い、中国当局に長期間拘束された香港の「銅鑼湾書店」の林栄基元店長(63)が20日、香港政府により中国に身柄を引き渡される懸念が出てきたとして、7月までに米国へ移住したいとの意向を明らかにした。共同通信とのインタビューで語った。
銅鑼湾書店を巡っては、2015年に林氏ら関係者5人が失踪する事件が発生、後に同氏らは禁書を許可なく中国本土に向けて販売したなどとして、不法経営の疑いで中国当局の取り調べを受けていたことが判明した。林氏は16年6月、中国本土に戻る条件で保釈されて香港に帰還したが、その後は戻っていない。
香港政府は今年2月、立法会(議会)に対し、中国本土や台湾などに犯罪人を引き渡せるよう条例改正すべきだと提案した。立法会は親中派が多数を占めており、条例改正案が提出されれば可決はほぼ確実。林氏は「中国に引き渡される恐れがある」とし、身の安全のため「民主的で自由な社会」に移住すると述べた。米国以外にドイツも候補に挙げた。(共同)
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