Friday, March 01, 2019 9:35 AM

複合の渡部暁が銅メダル ジャンプ小林陵は予選2位

 ノルディックスキーの世界選手権第9日は2月28日、オーストリアのゼーフェルトで行われ、複合個人ノーマルヒルで渡部暁斗(北野建設)が3位に入り、2大会連続のメダルを獲得した。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS109メートル)は最長不倒の108.5メートルを飛んで6位。首位と21秒差で発進した後半距離(10キロ)は終盤まで優勝争いを演じたが、僅差で屈した。ヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が初優勝した。渡部善斗(北野建設)は19位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は20位、山元豪(ダイチ)は34位。

 ジャンプ男子ノーマルヒル(HS109メートル)の予選は、小林陵侑(土屋ホーム)が108.5メートルの127.5点で2位に入るなど、日本勢は4人全員が3月1日(日本時間2日未明)の本戦へ進んだ。佐藤幸椰は12位、小林潤志郎は14位、伊東大貴(以上雪印メグミルク)は18位だった。(共同)