Monday, March 04, 2019 9:27 AM

太陽光アセスの報告書決定 来春めど、4万キロワットで対象に

 環境省の有識者会議は4日、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の環境影響評価(アセスメント)に関する報告書を決定した。出力4万キロワット以上の新施設を、法に基づくアセス対象に加えるよう求めた。同省は来年春をめどに実施する方針だ。

 メガソーラーの設置は、森林や草原を切り開く自然破壊を伴うケースもあるが、現在はアセス対象となっていない。

 出力4万キロワットは面積で100ヘクタールに相当する。工業団地の造成は100ヘクタール以上がアセス対象となるため、基準をそろえた。(共同)