Monday, March 04, 2019 9:27 AM
合否判定前に寄付金相談か 東京医大、5人が記載一致
東京医科大は4日、医学部の不正入試を巡る第三者委員会の追加調査報告書を公表した。臼井正彦前理事長(77)が作成したメモに、受験生11人の名前や、「1000万」など寄付金額を示すとみられる記載があり、実際に寄付をした10人中5人の寄付金額と完全に一致。一部は合格発表前に記されたとみられ、受験生側と大学側との間で合否判定前に寄付金に関するやりとりがあった疑いが強いとした。
追加報告書によると、11人は全員が合格し、7人については得点操作が行われていた。報告書は、東京医大の卒業生らの間で、入試で便宜を図るよう大学側に依頼し、合格した場合に多額の寄付をする「暗黙の了解」が存在した可能性も指摘した。
第三者委は昨年12月、特定の受験生が入試で優遇されたことと大学への寄付金額に、何らかの関連がある可能性を指摘する「最終調査報告書」をまとめたが、文部科学省は関係者らの聞き取りが不十分だと指摘。これを受け、東京医大が事実関係に関する追加調査を依頼していた。(共同)
ニュース
03/04/2019 9:27 AM
11月新築住宅販売、5.9%増〜年換算で66.4万戸
03/04/2019 9:27 AM
ハノンシステムズ、カナダでの製造能力を拡大
03/04/2019 9:27 AM
テスラ、新車の自動運転システムに重大な不具合
03/04/2019 9:27 AM
ステランティス、オハイオ工場の人員削減計画を撤回
03/04/2019 9:27 AM