Monday, March 04, 2019 9:29 AM

崩落の生き埋め100人か インドネシア、生存絶望

 インドネシア・スラウェシ島北スラウェシ州の金鉱山で起きた崩落事故で、国家災害対策庁は4日、崩落時、最大100人の労働者が中にいた可能性があると明らかにした。生き埋めになっているが、地形が険しい上、地盤が不安定で救出作業は難航、全員の生存は絶望視されている。

 同庁によると、鉱山は違法に採掘されており、中で働いていた正確な人数は不明。30〜100人がいたとの生存者らの証言があるという。

 事故は2月26日に発生。これまでに9人が死亡、重軽傷者は19人に上った。(共同)