Thursday, March 07, 2019 9:11 AM
空手の追加候補入り拒否 WKFとパリ組織委が会談
世界空手連盟(WKF)は6日、2024年パリ五輪の追加種目候補から空手が外れたことを受け、エスピノス会長らがパリの大会組織委員会と会談し、再検討を求めた。出席したWKFの奈蔵稔久事務総長によると、要望は拒否されたという。
WKFはスケートボードやブレークダンスなど国際オリンピック委員会(IOC)に提案された4候補の決定理由の説明も要求したが、答えは得られなかったという。エスピノス会長は「状況を分析し、専門家に相談する」との考えを示した。
今後も追加種目入りに向け、訴えを続ける方針で、同会長は「目的達成のために全ての手段を使う。われわれは諦めない」と決意を表明。奈蔵事務総長は近く日本で記者会見を開き、状況を説明する。(共同)
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