Thursday, March 14, 2019 10:19 AM

非人道的な移民政策と批判 中国、米人権状況で文書

 中国国務院(政府)新聞弁公室は14日、米国の人権状況を批判する文書「2018年米国の人権記録」を発表し、米国で宗教上の不寛容な言論が横行し、非人道的な移民政策が取られていると主張した。

 米国務省が13日に発表した人権報告書で中国を批判したのに対抗する措置で、中国は例年同様の文書を発表している。

 文書は、米国内で中間選挙期間中に反イスラム的な言論が大幅に増えたと批判。不法移民親子の分離拘束などで「移民の悲劇が絶えず繰り広げられている」と強調した。(共同)