Monday, March 18, 2019 10:06 AM
フィリピン、ブルンジに続き脱退 国際刑事裁、権威に陰り
フィリピンの国際刑事裁判所(ICC)からの脱退が17日、正式に発効した。アフリカのブルンジに続く2カ国目の脱退で、ICCの権威に陰りが差す。アフリカ諸国の一部には「ICCはアフリカの指導者を狙い撃ちしている」との不満も根強く、脱退が続けば国際司法の多国間協調は後退しかねない。
フィリピンの弁護士が2017年、証拠や司法手続きもないままに容疑者を殺害するのは「人道に対する罪」に当たるとして、ドゥテルテ大統領や政府高官をICCに告発。ICCは18年2月に予備調査を始めたが、反発したドゥテルテ氏が同年3月に脱退手続きを取り、規定に従って1年後となる今月17日に脱退となった。
ICCは03年の設置以来、ダルフール紛争を巡りスーダンのバシル大統領に逮捕状を出したほか、コンゴ(旧ザイール)紛争で少年兵を戦闘に従事させた武装勢力指導者に有罪判決を言い渡すなど実績を重ねてきた。(共同)
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