Tuesday, March 19, 2019 10:20 AM

米代表、北朝鮮協議で訪欧 英仏独と連携強化

 米国務省は18日、ビーガン北朝鮮担当特別代表が19日にロンドンを訪問し、英国、フランス、ドイツ3カ国の代表と北朝鮮情勢を協議すると発表した。2月末のベトナムでの米朝首脳会談が合意なく終わったことを踏まえ、非核化に向けて連携を強める狙い。

 国連制裁を維持しながら北朝鮮に非核化につながる行動を促す米国の立場に理解を求め、今後の交渉の進め方について意見を交わすとみられる。

 ビーガン氏は14日、ニューヨークで、国連安全保障理事会の15理事国と日本、韓国の計17カ国の代表に米朝首脳会談について報告したばかり。(共同)