Wednesday, March 20, 2019 10:34 AM

トランプ派、民主より熱意 大統領選関心、今世紀最高

 CNNテレビは19日、来年の米大統領選での投票に「極めて熱意を感じている」と答えた人が40%に達し、今世紀の大統領選で関心が最高になったとする最新世論調査を発表した。党派別ではトランプ大統領の再選阻止を狙う民主党の支持者が46%だったのに対し、共和党支持者は57%で、より高い関心を示した。無党派は26%だった。

 投票に熱意を感じているとの回答は全体で82%に上り、トランプ政権を存続させるか否かの選択となる選挙に大きな関心が寄せられていることが示された。共和党支持者と共和党寄り無党派の76%が「トランプ氏を党候補とすべきだ」と回答。共和党内で対抗馬を探る動きがあるが、トランプ氏支持の強さをうかがわせた。

 18日発表の世論調査では「米経済が良い」と答えた人が71%と2001年2月以降で最も高くなり、トランプ氏の支持率は前回より2ポイント増の42%だった。トランプ氏はツイッターで世論調査結果を引用し「驚きだ」と誇示した。(共同)